中部国際空港島において、自動運転の社会実装を見据えた実証実験

 愛知県は、全国に先駆けて2016年度から自動運転の実証実験を積み重ね、5G*1・遠隔監視・路車間協調等を活用した自動走行の技術を磨き上げ、自動運転によるビジネスモデルの構築を進めています。

 本年度は、これまでの取組を更に推し進め、交通事業者等が実運行において再現可能かつ持続可能なビジネスモデルの構築を目指し、3地域で実証実験を行うこととしています(2021年6月7日発表済み。)。

 この実証実験の一環として、中部国際空港島(常滑市)において、「公道と空港制限エリアの同時運行・管理」をテーマに、空港利用者及び空港島勤務者の移動手段を想定した実証実験を行います。

 本年度の特徴として、全国的にも先進的な取組となる「複数台のバス型車両の一元的な遠隔監視」のもと、中部国際空港内の制限区域・空港島内の総合物流地区のそれぞれを周回するルートにおいて2台の小型バス車両を同時運行します。さらに、空港内制限区域においては、一部区間において運転席無人での運行を実施します。その他にも5GやAI等の技術を取り入れることにより、自動運転車両の運行の省人化と安全の両立を目指します。

1 実施日程

2021年10月29日(金曜日)、11月1日(月曜日)から11月3日(水曜日・祝)まで

中部国際空港島において、自動運転の社会実装を見据えた実証実験を実施します

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